福岡市老人クラブ連合会


目次


老人クラブの目的等

公益社団法人福岡市老人クラブ連合会は市内に896クラブ、 45,144人の会員を擁する高齢者(おおむね60歳以上)の団体です。

老人クラブとは、地域を基盤とする高齢者の自主的な組織として、

  1. 仲間づくりを通じて、生きがいと健康づくり、生活を豊かにする楽しい活動を行うともに、
  2. その知識や経験を生かして、地域の諸団体と共同し、地域を豊かにする社会活動に取り組み、
  3. 明るい長寿社会づくり、保健福祉の向上に努めること

を目的としています。

老人クラブは、地域の高齢者が、自主性・地域性・共同性を柱に、生きがいと健康づくりのために、老人クラブの仲間づくりを基礎に相互に支え合い、楽しいクラブづくり、社会貢献するクラブづくりに励んでいます。

21世紀は高齢者の世紀です。その21世紀の高齢社会の主役となるのは、まさに高齢者自身なのです。

老人クラブは、昭和38年に制定された老人福祉法や平成6年の新ゴールドプラン(高齢者保険福祉推進10か年戦略の見直し)等に高齢者の社会参加・生きがい対策の推進組織として位置づけがされています。


老人クラブの活動

老人クラブの魅力

老人クラブ会員になると、いきいきとした高齢期の生活(シニアライフ)が送れます。

地域に新しい仲間が出来る

  • 老人クラブに加入すると、地域の世代と仲間づくりができる。
  • 地域の各世代と交流ができて、多くの親しい関係が生まれる。
  • 老人クラブ活動と交流によって、社会性が保持され、連帯感が深まる。

健康の保持・増進になる

  • 老人クラブ活動へ参加すれば、閉じこもりの防止、健康の保持・増進につながる。
  • ねたきりゼロ運動やいきいきクラブ体操、健康ウォーキング、各種のシニアスポーツなどへの参加を通して、健康の保持・増進になる。
  • 友愛活動や社会奉仕の日の活動などを通して、精神的な充実感、こころと身体の健康が実現する。

知識や経験を生かし、新しい能力の発揮ができる

  • これまでの生活や仕事、趣味などの知識や経験を生かす機会が増える。
  • 老人クラブ活動への参加を通して、新しい学習や能力を生かす機会が増え、自己実現につながる。
  • 地域の伝承文化を世代交流などにより若い人達に伝えることができる。

社会活動への参画と貢献ができる

  • 「花のあるまち、ゴミのないまち」運動やリサイクル運動などを通して地域環境の保全や美化、緑化など、住みよい環境づくりに参画・貢献ができる。
  • 「在宅福祉を支える友愛活動」やその他のボランティア活動などへの参加を通して、地域福祉の担い手として一翼を担うと同時に、地域の福祉と保険・医療サービスの充実についても働きかけるなど推進役となる。
  • 老人クラブ活動を通して「まちづくり計画」などへ参画し、高齢者の立場から豊かな地域づくりへの提言などができる。

心の安らぎ、充実感が得られる

  • 地域に多くの仲間ができることで、孤独感がなくなり、心の安らぎが得られる。
  • 仲間との交流は、日常生活に必要な情報交換に役立ち、心配ごとや悩み事の相談を容易にする。
  • 老人クラブ活動を企画し実践するなかで、達成感や満足感、あるいは実践の評価に伴う充実感、感謝の気持ちなど、多くの精神的な喜びを味わうことができる。

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