ふくふくプラザ福祉図書・情報室 お役立ちBOOK  No27 『現役介護施設長に聞く身近な人に寄り添う介護        〜読むと心が軽くなる〜』 宮崎 知恵‖著(日東書院本社)          少子高齢化社会において、いざという時に必要な制度、サービスを受ける為にも、「介護」を早い段階から見据えて考えていくことが大切。     現役介護施設長が、寄り添う介護に必要な基本的な流れと知識、独居介護・同居介護のサポートやサービス、施設介護における心得などを解説。(2020年発行) 『高齢者と家族のための暮らしを守る制度とサービス      〜介護、病気からお金、成年後見まで〜』 鈴木 四季‖著(技術評論社)     介護が必要になった、病気になった、認知症かもしれない、介護する人・される人の権利を守る、看取りと亡くなったあとのこと…。     高齢者とその家族の生活全般の様々な困りごとで、知っておきたい制度や手続きをコンパクトにまとめる。(2020年発行) 『なぜ、認知症のある人とうまくかかわれないのか?      〜本人の声から学ぶ実践メソッド〜』 石原 哲郎‖著(中央法規出版)     認知症専門医が、認知症についての正しい診断のみならず、関係性の築き方、認知症のある人の人権についての考え方を紹介。 認知症と診断された後も、本人が自分らしく生きるために必要な支援のヒントが満載。(2020年発行) 『認知症予防〜読めば納得!     〜脳を守るライフスタイルの秘訣〜』 山口 晴保‖著(協同医書出版社)          いつかは誰でも発症する認知症。その成り立ちと、発症を遅らせるためのさまざまな対策をエビデンス(科学的な根拠)に基づいて解説。     この第3版では、「認知症にならない方法」ではなく「認知症になるリスクを減らして先送りする生活」を、訴える姿勢をより鮮明に打ち出している。(2020年発行) 『介護とお金の悩みを実家で解決する本       〜認知症で資産を凍結させない実家信託活用法〜』 杉谷 範子‖著 成田 一正‖税務監修(近代セールス社 )     「親に何かあったら考えよう」では遅い! 親が病気などで急に判断能力を失ったり、何も準備しないまま亡くなると資産は凍結する。     来るべき両親の介護に備えて“実家という資産”を介護費用として活用できる「実家信託」の仕組みをやさしく解説。     ケース別・実家信託のアプローチ&トークも掲載。(2020年発行) 『利用者にも介助者にも安心・快適な介護技術       〜現場の「困った!」を解決できる〜』高山 彰彦‖著(中央法規出版)     介護を受けても自分らしく生活していくためには「主体的に介護を受ける」ことが重要である。     介護する側(介助者)、される側(利用者)という関係は、利用者がその人らしくあり続けることを支援する、協働関係だと説く。     体重差・体格差があっても、歩行、車いす、排泄、入浴、寝返り等いろいろな場面で、お互いに負担なく続けられる介助方法等を丁寧に解説。(2020年発行) (DVD) 『懐かし洋画名場面集 Disc1〜Disc5      〜楽しく観るだけで脳のトレーニング   5枚組・100作品収録〜』日本回想療法学会‖監修(ツモリレコード)    回想法とは、昔の写真や使っていた馴染みの物を見たり、音楽を聴いたり懐かしい画像を見ながら、昔の体験や思い出を語り合う心理療法の一つ。    このDVDでは、昭和10年、20年代に公開された懐かしい洋画の名場面を収録。    印象的な短い映像を観ることで、自身の輝いていた頃を思い出し、それを楽しく喋ることで、脳のトレーニングができる。(2019年制作)