ふくふくプラザ福祉図書・情報室 お役立ちBOOK  No28 『親の介護がツラクなる前に知っておきたいこと〜がんばりすぎないための“介護ハック”〜』島影 真奈美‖著(WAVE出版 )     片付けてほしいと言っても聞いてくれない、いつも家族に八つ当たり、万が一への備えは…。     親の老いや介護のある日常に疲れを感じた人に向けて、老いた親とぶつかりやすいシチュエーションの切り抜け方、     なるべくもめずに解決する作戦などを具体的に紹介。(2020年発行) 『高齢ドライバーに運転をやめさせる22の方法』川畑 信也‖著(小学館)     ブレーキとアクセルの踏み間違い、逆走、駐車時のトラブル、人身事故…。     高齢ドライバーの事故は着実に増えており、対策が急務な問題である。     年間200人の高齢ドライバーを免許返納させた認知症専門医が、家族に運転をあきらめさせる有力なヒント、方法を伝授。(2019年発行) 『イラストで学ぶ認知症の人の生活支援』日本訪問看護財団‖監修(ワールドプランニング)     認知症の発症や認知症が重度化することを遅らせ、その人らしく、人としての尊厳を保って生活が継続できる、     住み慣れた地域で暮らしていけることが大切と説く。     着衣、家事、意志表現などの日常生活の手助けをする方法と効果的なケアの具体例を、軽度、中等度、重度に分けて、     イラストと平易な文章でわかりやすく示す。(2020年発行) 『逝く人を支える〜ケアの専門職として、人生の最終章に寄り添う〜』玉置 妙憂‖著(中央法規出版) 未曾有の多死時代を迎える日本。看護師であり、ケアマネジャーも勤めてきた僧侶が、自身の夫の看取りで学んだ体験談とともに、     終末期の要介護者がかかえる心の痛みへの寄り添い方、逝く人の支え方などを説く。看取りに向き合うための13の戒めも収録。 (2020年発行) 『虚弱なシニアでもできる楽しいアクティビティ32』斎藤 道雄‖著(黎明書房) 大きな運動をすることが難しい、虚弱なシニア向けの、身体の活動を促すかんたんアクティビティ32種類を紹介。     体操や歌唱をする目的は、睡眠や食事の誘発をし、残存機能を維持、何もしていない時間を減らすことであると説く。(2020年発行) 『認知症介護の悩み引き出し52〜「家族の会」の“つどい”は知恵の宝庫〜』認知症の人と家族の会‖編(クリエイツかもがわ)     介護に正解はない! 「認知症の人と家族の会」が運営する“つどい“。     認知症の人同士、家族同士がともに励ましあい、助けあう取り組み、“つどい”の模様を紹介し、本人、家族の認知症にまつわる悩みごとに     多職種の立場から答える。(2020年発行) 『親が認知症と思ったらできるできない相続 〜暮らしとおかね Vol.7〜』奥田 周年‖監修(ビジネス教育出版社)     認知症の家族がいると、できない相続とは? 親(家族)が認知症になる前に準備しておくべきことを中心に、認知症になってしまってからの対応を含め、     マンガや図表を交えて解説。成年後見制度や家族信託についても触れ、金融機関によるサポートも紹介。(2020年発行)