ふくふくプラザ福祉図書・情報室 専門図書室からのお知らせ 令和5年3月作成 [テキスト訳凡例] タイトルの前には■、著者等には●、内容には□、出版者には◎、発行年には◆を付けています。 福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)2階の 福祉図書・情報室 です。 「こどもまんなか社会」の実現に向け、2023年4月1日に新しく子ども家庭庁が設置される予定です。 今回は、さまざまな支援が必要とされている児童福祉についての資料を紹介します。 ■シリーズ今日から福祉職 押さえておきたい児童福祉・子ども子育て支援』 □こども家庭福祉のニーズを捉えるための児童福祉・子ども子育て支援の基礎となる制度を解説。 保育事業・学童・障がい児支援・子どもの貧困対策・虐待を見逃さないためのポイントなど、具体的な業務内容も取り上げる。 ●仲本美央 編著 ◎ぎょうせい ◆2022年発行 ■子どものための居場所論 異なることが豊かさになる』 □現在の子ども達に「居場所」はあるのか? おとなの行き過ぎた管理や配慮、社会の同調圧力によって失われつつある、子どものための居場所。 子どもの居場所を広げる大人の役割や子どもが育つ社会の構造を解説。 ●阿比留久美 著 ◎かもがわ出版 ◆2022年発行 ■朝日選書 「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう”子どもたちの孤立』 □くも膜下出血の母親の介護をする、けいたさん。ろう者の母親の手話通訳をするコーダの、Eさん。 うつ病の母親と生活する、サクラさん。家族をケアする子ども「ヤングケアラー」の体験する孤立やサポートの仕方を考える。 ●村上靖彦 著 ◎朝日新聞出版 ◆2022年発行 ■輝く子どもたち 子ども家庭福祉論 第2版』 □子どもとその家族を取り巻く社会現象や直面している多くの問題を整理し、子どもの権利、家庭福祉の歴史、 法制度、社会的養護を必要とする子どもや障がいのある子どもに対するサービスなどについて述べる。 ●比嘉眞人 監修 ◎みらい ◆2022年発行 ■子どもの特性と対応がわかる!「特別支援教育」の基本とコツがわかる本』 □特別支援教育についての入門書。障がいを持つ子どもの行動の背景にある要因、障がいの特徴と対応する方法、 障がいを理解するための基礎知識などを具体的な事例で解説。 ●河村暁 著 ◎ソシム ◆2022年発行 ■日本農業の動きNo.213 広がる「食の格差」とどう向き合うか』 □食の貧困をテーマに「コロナ禍が浮き彫りにした食の貧困」「子どもの貧困と食格差」「子ども食堂がひらく食の未来」 「コロナ禍と闘うフードバンクの取り組み」等の論考を、質疑とともに収録。 ◎農政ジャーナリストの会 ◆2022年発行 ■ランドセルが教えてくれたこと 世界一やさしい社会貢献の教科書』 □25年以上続く「タイガーマスク運動 ランドセル基金」の主催者、中谷昌文の物語。 新品のランドセルを養護施設等の子どもたちに渡し続けてきた社会貢献活動家の著者が、見返りを求めない「ペイ・フォワード精神」の重要性を説く。 ●中谷昌文 著 ◎主婦の友インフォス ◆2022年発行 ■決定版 シーン別対応がわかる 気になる子の保育サポート74実例』 □保育現場で気になる子によく見られる事例を「行動」「身体の動き」「人との関係」「保育生活」「言葉」のテーマに分け、対応の方法を紹介。 子どもとのコミュニケーションを取りやすくする絵カードつき。 ◎新星出版社 ◆2022年発行 資料を借りるには 氏名と住所が確認できるもの(運転免許証、健康保険証など)を、お持ちください。 図書カードを発行します。 貸出冊数は、10冊まで(うちDVDは1本)貸出期間は、2週間以内です。 休室日 毎月第3火曜日 / 年末年始 / 図書整理期間 利用時間 午前10時〜午後6時 ホームページ https://ilisod001.apsel.jp/fukufukuplaza/wopc/pc/pages/TopPage.jsp 資料の返却について ふくふくプラザ 福祉図書・情報室で借りた本は、図書室以外に、以下の場所でも返却できます。 ※図書に限ります。DVDは、福祉図書・情報室カウンターへ直接ご返却ください。 ・地下鉄博多駅・別府駅の「お客様サービスセンター(定期券うりば)」 ・福岡市総合図書館・各市民センター図書館・アミカス図書室 ・福岡県立図書館 ・市役所本庁舎1F「情報プラザ」 他 福岡市社会福祉協議会 総務課・管理運営係 福岡市市民福祉プラザ 福祉図書・情報室 楢崎・押尾 пF092-731-2946